愛育病院(田町芝浦)リアル体験談ブログ

広尾から田町芝浦に移転した愛育病院で出産しました。 その際に体験した残念エピソードの数々を中心に綴るブログです。

愛育病院の両親学級?

愛育病院では、有料で母親学級や両親学級も実施しています。
夫の希望もあったので、両親学級に参加してみました!

両親学級は出産予定月の2ヶ月前に実施していて、1回2時間3週に渡って行われます。


参加者の年齢はパット見30代位の人が多い感じだったかな?
両親学級に参加するだけあって、ダンナさんがみんな優しそう・・!

ちなみにどうしてもダンナさんが参加できない日は、他の人(母親とか)と参加することも可能とのこと。
マッサージとか2人で行うプログラムが結構あるから、もしダンナさんが無理ならできれば誰かと参加できれば安心かな。

両親学級は計6時間ということで、内容は結構豊富!

・呼吸法
・マッサージ法
・院内見学
・沐浴の仕方 などなど

出産の際の流れを助産師さんが寸劇でやってくれたり、マッサージはコスメブランドの人が教えてくれたり。

院内見学では、実際に病院内のLDR室・病室・新生児室などを見ることができました。
生まれたばかりの赤ちゃん見る機会なんてまあないし、みんな感動しきり。
ちっちゃくてなんだかふわふわしていてかわいい!

両親学級は有料なだけあって、役所がやってる両親学級に比べると内容が濃くて良かったけれど注意点がいくつか。
まず、有料にも関わらず予約開始当日に埋まってしまうくらい枠が少ない!
しかも電話での予約はできず、病院まで行って予約しなければならない!

たまたま予約開始当日に健診があればいいけど、そんな都合よくないし!
結局両親学級の予約をとるためだけに、朝から病院へ行くことに。

愛育病院の4Dエコー(超音波)?

愛育病院では4Dエコー(超音波)も有料で実施しています。
4Dエコーは普通の超音波と違って、赤ちゃんが立体的に表情まで見えちゃうのです。

ただ愛育病院で実施しているのは、水曜だけ。
夫が一緒に行きたいということで、できれば土日が良いんだけどなあ。

調べてみると、広尾の愛育クリニックのほうは愛育病院と違って水木金土と行っているみたいなので、土曜に受けることに。
おすすめの時期は28週前後ということでそのあたりに4D超音波外来の予約をとり、夫と一緒に行ってきました。

普通の超音波の画像は白黒でもやもやしていて、下手すると骸骨っぽい感じに見えるんだけど、4Dエコーだとかなりくっきりはっきり!
すっかり赤ちゃんらしい顔つきでとってもかわいい!

「寝てますねえ。あ、今口開けましたね!かわいいですねえ」
と画面を見ながら色々先生が解説してくれます。

手を顔に当てたり、あくびをしたりするのまでわかる。
こりゃかわいい!

予約時間の30分があっという間。
最後に写真と動画をDVDでもらって終了。

愛育クリニックの4Dエコーは、5000円でした。
愛育病院は1万円なので、なぜか料金が違う・・。

赤ちゃんの予防接種も同時接種できる数が違ったり、同じ愛育なのに微妙に色々違うのでご注意を!

愛育病院の出産費用?

愛育病院といえば、山王病院、聖路加国際病院と並んで東京のブランド産院御三家と言われているらしい。
気になる入院費用は通常分娩だと69万円。
おや、意外とリーズナブル!?と思いますよね。
ところがこれは大部屋の値段なので、個室を選択すると値段が跳ね上がってくるのです・・!

ちなみに入院期間は、原則自然分娩で分娩翌日より5日間。
帝王切開の場合は手術翌日より7日間。

ということで仮に35000円の個室に5日間入院すると、69万円+17.5万円=86.5万円。
妊婦健診費用も自己負担分が結局10万位はかかるので、86.5万円+10万円=96.5万円。
出産育児一時金が支給されるとは言え、かなり高額に!

さらに愛育病院で実施している母親学級、両親学級、個別栄養相談、4Dエコーなんかも有料なので、色々オプションをつけるとどんどん増えちゃいます!

愛育病院入院中のセキュリティカード?

愛育病院はセキュリティが厳重で、入院しているフロアは一般の人は入れないようになっています。
面会希望の人は一階の受付でセキュリティカードを受け取り、それをフロア入り口でかざして入る仕組み。

夫や家族も面会の際は、セキュリティカードで出入りしていました。
で、退院の際助産師さんに言われて戸惑ったのが「セキュリティカード返却してくださいね~」という言葉。

え?私はセキュリティカードなんて持ってないですよ?
よくよく確認してみると、普通は入院の際に患者本人にもセキュリティカードが渡されるそう。

私はセキュリティカードなんて受け取ってなかったし、特に説明もなかったので入院患者はフロアから出られないのかと思ってた!
事務の人と助産師さんのミス?で、渡すのをすっかり忘れていたようです。

必要な買い物などは全て夫に頼んでいましたよ。。
おむつやおしりふきなどから母乳パッドに至るまで、色々使いっ走りさせちゃいました!

結局入院していた1週間の間、フロアから一歩も外へ出ず!

帝王切開は残念?

破水後陣痛がどんどん強まるもののお産が進まず、結局緊急帝王切開になった私。

手術終了後は病室へ。
身体中色々な管がつながれ、まだ麻酔も残っているしなんだかぼんやりとした状態。

そこへやってきた助産師さんに言われたのが、「帝王切開になって残念でしたねえ」という言葉。
あれ、それ、助産師さんが言っちゃう?

出産が帝王切開だったと友人等に言うと、「残念だったね」と言われて傷ついたという話は時々聞くけれど、まさか病院スタッフから言われるとは!
私自身急な帝王切開で呆然としているなか、追い打ちをかけられる言葉・・!

そして助産師さんに続いて執刀した女医さんも部屋にやってきて、赤ちゃんの身長体重等をさっと説明して帰っていきました。
手術中には「痛みに弱い」などと言われ、終了後も特にねぎらいの言葉はなく。

え~と、2人とも一体何しに来たのかな?
初めての出産で不安も多く安心したくて多少高くても口コミで評判が良い(ように見えた)愛育を選んだのに、こんな仕打ちを受けるのはあれかな?
前世の報いとかかしら?

愛育病院で帝王切開手術中に会話?

私は自然分娩から緊急帝王切開になったのですが、驚いたのが執刀中の先生の言動。
まずびっくりなのが、手術中にスタッフ同士が結構会話をしているということ。
そんなのドラマの中だけかと思ってた!

帝王切開手術は下半身麻酔だったので、しゃべっている内容はまる聞こえなわけです。

「痛みに弱いのねえ」
「子宮ペラペラ!」
「これなんだろう?◯◯かな?珍しい」
「わ、胎便してる!」

 

などなど。
◯◯って何!?
めっちゃ気になるんですけど!
全身麻酔じゃないから聞こえてますよ!
痛みに弱いって私のことですよね!?

とにかく人生初めての手術で緊張しているのに、さらに不安にさせられ・・。
こちらはまな板の上の鯉状態だから、質問することもできず。
ちなみに手術終了後も先生からの説明やフォローは一切なし!

愛育病院は医師の数が多く担当医制ではないので、帝王切開の執刀がこの女医さんだったのはたまたま。

私が指名したり希望したわけではありません。
もしも違う先生だったら、もう少し発言に配慮してくれたのかなー。

私の運が悪かったってことでしょうかね・・。
一生に一度かも知れないお産なのに、とっっても後味の悪いものになってしまいました。

愛育病院のLDR?

愛育病院LDRが完備されています。
LDRというのは、陣痛室・分娩室・回復室が一体となった個室。
いちいち移動する必要がないのが良いところ。


両親学級に参加した際に見ることができたのですが、見学したLDRの部屋にはベッド以外にも椅子、バランスボ~ル、ヨガマットなどが置いてあって、コンパクトながらも設備充実!

陣痛中好きなスタイルで過ごすことができるとのこと。
良いですねえ。
ところがいざ陣痛が始まり私が通されたLDRには、なぜかベッドしかなく。。

ひたすらベッドの上で何時間も陣痛をたえることに!

途中で訴えてようやく椅子を一個持ってきてもらえました。
椅子に座ると陣痛の痛みが随分楽に。
痛みが全然ちが~う!

最初から用意しておいて欲しかった・・!

愛育病院入院時の連絡方法?

愛育病院で入院出産する前日は、たまたま妊婦健診日で病院へ。
その際助産師さんから、「以前お伝えしたように陣痛や破水があったら◯◯へ電話してくださいね」と言われました。

いまいち記憶になくて、
「◯◯ってどこですか??」
と聞くと見せられたのが、入院の時期や連絡先について書かれた用紙。

おや、そんな紙初めてみましたけど!

助産師さんによると、入院の際は普段の電話番号とは違って直接病棟へ連絡するんだそう。

この入院に関する用紙、普通はもっと前に手渡されるものみたいだけど、すっかり忘れられてたみたいですね~。
あやうく、いつもの番号に電話するところでしたよ!

愛育病院で胎児の性別変更?

妊娠したあとに気になることといえば、赤ちゃんの性別ですよね。
どっちでもいいんだけど、名付けの参考にもしたいしやはり気になる!

愛育病院で妊婦健診の際聞いてみたところ、男の子とのこと!
ちなみに病院の入院案内に、性別は教えられませんって書いてあったけど、聞いたら普通に教えてくれましたね・・。

すっかり男の子のつもりで名前も考えていたのに、8ヶ月の健診では一転して女の子と言われちゃいました!
あれ~!

確かにエコ~で赤ちゃんを見る限り、素人目にも女の子っぽい。

性別はまあどっちでも良かったんだけど、イメージ変えるのに一苦労!
名前も一から考えることに。

最初に男の子と言われたせいで出てくるまではどっちかわからないしと思い、女の子っぽい服やグッズは一切買わず。
出産準備の際は、黄色とか白とかどっちでもいけそうなカラ~を選ぶようにしていました。

友人や知人と赤ちゃんの性別の話になったときも、途中で変わったのなんて私ぐらい!

最初性別判断してもらったときの健診は、かなりベテランの女の先生に診てもらったんだけどあてにならないもんですねえ。